作品に「アダルト面」があるのにも

美術品に関して、割と多いのがアダルト面、「性」を意識した物です。
昔から裸婦画や春画などに代表されるように、様々な「性」を意識した物が世に出ているわけですが、そういった美術的作品にアダルト面が多いのにも訳があるのか、少々興味が有るところだと言えます。

作品には数多くの裸婦画などが有り、アダルト面があるのにも理由があるように感じられますが、それでは一体どういう理由なのかですが、例えば、西洋画の場合、始まりはルネッサンス時代の頃だと言われていますが、その頃の画家では、非常に高名な3人の画家がいたのです、ミケランジェロやダヴィンチ、そしてラファエロなどです、特にラファエロは19世紀頃まで非常に人気が高く、裸婦画を多く残しています、当然ラファエロのような芸術家の先人がいれば、それに習う画家も多くいることは疑いないですから、そういった理由から裸婦画が多いという可能性はあります。(主にパリの作家も裸婦画を好んで描いていました)

ちなみに昔、中世頃は、宗教的な観点から、女性の裸婦画などを書く場合制限が設けられていて、神話的な要素が必要だという物があったそうです、あくまで暗黙の了解的なものだそうですが、当時は宗教は絶大で、絶対的なものを感じていた人も多かったでしょうから、忠実に守っていたのだと思われます。
つまり、アートとしてならアダルト要素のある絵画を堂々と見ることが出来たという事を伺わせます。
そう考えると、免罪符を得て、ポルノ要素のある裸婦画が流行ったと考えることも出来ます。

そのように現代から考察してみると、なかなか複雑な性事情があったように感じます。
ポルノ要素を抜きにしても女性の曲線美などは芸術性が高いという意見もありますので、純粋に描いている画家もいたでしょうし、芸術物というみのでかくしてポルノ要素を加えた画家もいたと思われます。
男性にしろ女性にしろ人間の「肉体美」は芸術性も高いですから今現在でもアダルト要素を多分に含んだ作品が多いのだと感じます。

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